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2010年2月21日 (日)

サントリー美術館 「おもてなしの美 宴のしつらい」

東京ミッドタウンにあるサントリー美術館へ行ってきました。

平安時代前後からの宴や、おもてなしの場に使われた
碗、茶器、掛け軸、それらが記録されている読み物、巻物などが展示されていました。

私の興味は碗や湯飲みに。

室町時代ころに作られたもの、江戸時代に作られたもの、

それらに良く似た食器が昭和の家にはありました。

私の実家で使っていた器に、どこか似ているものがたくさんありました。

焼き物や塗の碗。
その技術や釉薬の使い方、色の作り方、それらは脈々と受け継がれ、
当時は武家や寺、皇族しか使えなかったものが
一般化し、

そして今ではその姿が食卓から消えようとしているような気がしました。

つい20年前までは、食器屋さんで見かけた器。
今では洋食器や機能的でモダンな器に多くが代わっていっている。

私たちの時代は急激な変化をおこしているのではないか・・・。

それは本当に多くのことで。

常に新しい発想が時代をひっぱり、人の生活を豊かにしてきました。
それはとても素晴らしいことです。

そんな新しい発想の中に、
大切にする文化のこと

どのように共存していくのか。
私たちの生活スタイル?食文化?他いろいろなシーンで。

胸がつまるような思いになりました。

例えば、室町時代の人が現れて、昭和で、平成で使われている器をみたら、きっと感激したり、アドバイスをしてくれたりするでしょう。

そんな古人が作り上げてきたものが無くなってしまうとしたら、
本当に残念だと思いました。

物の文化と一緒におもてなしする心配りの文化。

ちゃんと伝わっていますか?

私もそう。ちゃんと意識して生活していますか?

私たちは素敵な文化の継承者です。

新しいものの中にちょっとずつ、
そんな文化を取り入れられるともう少し豊かになれるような気がしました。

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